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ワクチン接種は済んでますか?

インフルエンザ等のワクチンは必須です

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海外旅行の添乗看護師をする場合、渡航の2週間前にはインフルエンザなどのワクチンを済ませておく必要があります。日本では初冬から春先に流行する事の多いインフルエンザですが、オーストラリアなどの南半球では4月〜9月にかけて流行します。世界中どこであっても、また温暖な地域であってもインフルエンザに罹る可能性は少なくありません。

 

多数の方と共にし、その看護を目的とするツアーナースですから、インフルエンザに罹る可能性を少しでも低くする為にワクチンの摂取は必須です。日本に於いては、医療従事者のインフルエンザワクチン接種は半ば義務化しています。一応推奨という形にはなっていますが、自分自身と周りの人を守るために必要な事ですね。

 

インフルエンザワクチンの接種法

接種法は、成人は1回に0.5mLを皮下に注射します。接種回数は、日本では13歳未満は2回、13歳以上は1回または2回という事なってます。2回接種する場合には1〜4週間の間隔を開ける必要がありますが、免疫効果を考慮すると3〜4週間あけるのが最適だと言われていて、実際にもそうする医療機関がほとんどです。

 

インフルエンザワクチンの有効性

65歳未満の成人では70〜90%にワクチンの有効性があると報告されていて、65才以上ではそれ以下だと言われています。インフルエンザを予防できる期間は6ヵ月だと言われていますので、流行が予想される初冬以前にワクチンを摂取しておく必要があります。

 

ツアーナースは医療従事者ですので、日本で流行が予想される初冬には、必ず摂取しておくことをお薦めします。ただ、初冬にインフルエンザワクチンを摂取した方が翌年の春先に海外旅行に行く場合に、インフルエンザワクチンを摂取することは、空いている期間が短いですね。その場合のワクチン接種は推奨されていません。

 

感染症が心配な海外旅行に添乗する場合のワクチン接種は?

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海外旅行は欧米など比較的清潔で感染症などの心配のないお国の場合はいいのですが、途上国の場合、衛生上問題の多いところが多いものです。都市部であっても蚊などから感染するものが多いですから安心はできません。

 

途上国への旅行の添乗が予想される場合は、それ以前にワクチンなどで予防接種をしておかなければなりません。免疫を付ける為に必要なワクチンの接種回数、摂取の間隔など一覧にしてみました。医師の判断で、同時に摂取しても良いワクチンもありますが、副作用などを考えて、できるだけ早めの摂取がいいと思われます。

 

ワクチンの種類 基礎免疫に必要な接種回数 1回目と2回目の接種間隔
破傷風 2回 4週間
日本脳炎 2回 1〜4週間
狂犬病 2回 4週間
A型肝炎 2回 2〜4週間
B型肝炎 2回 4週間
黄熱 1回